
KR工法
 土留壁構築工法概要
土留壁構築工法概要
構造物掘削に先立ち、新しく開発された特殊作業手順「土留壁構築工法」を用い、現地盤とセメントを撹拌混合し、地中に安定計算で求められた必要幅の改良固化壁を構築することにより、従来の親杭横矢板土留工法、遮水性鋼矢板土留壁工法等の補助、又は代替えとする新開発の土留め工法である。
		高さが3m程度以下の簡易土留が安価に構築できる特許工法です。
KR工法実績紹介
川河川災害関連事業
災害で崩壊した護岸工復旧作業における基礎工事用仮設土留工の当初計画は鋼矢板工であった。しかし、道路から作業ヤードへの高低差が大きく安全な進入路の造成が困難であり、、検討の結果、バックホーが進入出来れば作業が可能であるKR土留工が選定された。
 
		| 工事概要 | 発注者 (事務所) | 施工年月 | 改良 作業日数 | 改良目的 | 改良数量 | 改良深度 | 土質 | 改良材種 | セメント 添加量 | 設計強度 | 試験強度 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 某県 土木事務所 | 2015 2月 | 5日 | 仮設 土留工 | 424㎥ | 3.50m | 砂質土 | 六価クロム 対応型セメント | 105 ㎏/㎥ | 298.00 KN/㎡ | 1400.0 KN/㎡ | 
着工前全景(区画割状況)
		


完了全景(固化後掘削状況)
		
 
		

施工状況
		セメント攪拌・混合状況
		

改良深度確認状況 / 現場一軸圧縮強度試験状況
		

橋(下部工)工事
橋(下部工)工事の土留工として当初計画は鋼矢板土留工であったが検討の結果、経済的で撤去が不要であるため工程短縮となる、KR土留工が採用された。
 
		| 工事概要 | 発注者 (事務所) | 施工 年月 | 改良作業 日数 | 改良 目的 | 改良 数量 | 改良 深度 | 土質 | 改良 材種 | セメント 添加量 | 設計一軸 圧縮強度 | 一軸圧縮 試験結果 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 某県 土木課 | 2014 10月 | 3日 | 仮設 土留工 | 436㎥ | 2.80m | 砂質土 | 六価クロム 対応型 セメント | 60 ㎏/㎥ | 0.90 ㎏f/㎠ | 26.0 ㎏f/㎠ | 
着工前状況
		


完了全景
		
施工状況
		 セメント散布状況
セメント散布状況

セメント攪拌・混合状況/地下水(海水)湧出でスラリー状
改良深度確認状況
		 
		 H=2.8m
H=2.8m

現場一軸圧縮強度試験状況(低強度用シュミットハンマー試験)
		

既設橋梁撤去工
H26、4.16
120tクレーンによる橋梁撤去工
		

120トンクレーンの進入路
		KRB工法(セメント改良固化自立盛土工)
最大H'=10 m
		
既設橋梁撤去工
120トンクレーン

120トンクレーンの作業ヤード
120トンクレーンの仮設進入路 通行状況
河川改修工事 KR土留工
護岸工のブロック積み基礎工事において、当初計画では、仮設土留工はなく、素掘り工であった。試掘の結果、地下水の湧出量が多量で、土留工が必要と判定された。地下水の湧出状態は河川側からだけではなく、下方、堤防側からも噴き出す状態であり、通常の川側だけの土留では基礎工の施工が難しく、KR土留工が選定された。
 
		| 工事概要 | 発注者 (事務所) | 施工年月 | 改良作業 日数 | 改良目的 | 改良数量 | 改良深度 | 土質 | 改良材種 | セメント 添加量 | 設計強度 | 試験強度 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 某府 土木事務所 | 2013 12月 | 13日 | 仮設 土留工 | 2,013 ㎥ | 2.50m | 砂質土 | 六価クロム 対応型セメント | 70 ㎏/㎥ | 285.00 KN/㎡ | 686.0 KN/㎡ | 
着工前全景(地下水位状況)
		

完了全景(L'=230m)
固化後掘削状況
		
掘削完了
		
ブロック基礎施工状況
		
■施工状況
上部掘削状況(地下水湧出状況)
		
 
		セメント散布状況(下部層)
		
 
		セメント攪拌・混合状況(下部層)
		
改良深度確認状況
		
セメント攪拌・混合状況(BH2台施工)
		
現場一軸圧縮強度試験状況
		 
		
電気棟新設工事の地下階
電気棟新設工事の地下階の掘削高は約8.0mで、当初設計はのり面のオープン掘削であったが、砂層で地下水位が高いため、崩壊が予想され、自立式鋼矢板土留工を計画したが、長尺で高額となった。セメント改良固化自立土留工(KR工法)と施工性、経済性を比較・検討の結果、(KR工法)に変更。
 
		| 工事概要 | 発注者 (事務所) | 施工年月 | 改良作業 日数 | 改良目的 | 改良数量 | 改良高 | 土質 | 改良材種 | セメント 添加量 | 設計一軸 圧縮強度 | 一軸圧縮 試験結果 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 奈良県流域 下水道センター | 2013年 4月 | 20日 | 仮設 土留工 | 1,800㎥ | (2段施工) 5.3+3.0m | 砂質土 | 六価クロム 対応型セメント | 105㎏/3m | 2.75kgf/2㎝ | 17.0kgf/2㎝ | 
着工前全景
		
 
		固化後削り取り掘削状況
		
 
		完了全景 床付け掘削完了状況
		
均しコンクリート打設状況
		
同上
		
施工状況 改良深度明示状況
		
 
		改良深度確認状況
		
 
		現場一軸圧縮強度試験状況(低強度用シュミットハンマー試験)
		
		









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